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2013年12月1日日曜日

まんがでわかる 7つの習慣を読んで

真の成功は「人格」を育てるところから始まる。7つの習慣で「人格」は育てられる

結論から言うと、自分なりのまとめとしては、「ブレない自分を持ち、日々精進して、他人と切磋琢磨していると、人格が育ち、成功が手に入る」でした。

7つの習慣の前に意識すること
問題の見方を「インサイド・アウト」に変える
周りが良くなれば(世の中の経済情勢、経験豊富な人を活かすような環境)自分にも良い事(就職)が起きる。自分が良くない(就職できていない)のは周りがまだ良くなっていないからだ。このような見方を「アウトサイド・イン」という。
「インサイド・アウト」とはそれとは逆に、自分が人間として更に人格 [ 誠実、謙虚、勇気、正義、勤勉、節制 など] を育てれば、自分に良いことが起きるという考え方。オファーがこないのは自分がまだ未熟だからであり、また、相手が自分を必要と思わないのは相手の理解不足ではなく、自分の必要性を伝えきれていないからだと思う。就職において年齢は確かに大きな壁(handicap)となっているが、年齢を活かすには後輩の育成が大きなアピールポイントとなると思う。しかし、日本の人事制度は長くて60歳定年、60歳までにその会社で働いていれば定年延長で65歳までという、高齢化社会、中高年の円熟した知識の活用などに追いついていないのが現状である。人事制度がそれに追いつくまで待ってはいられない。この現状を理解しつつも、それはまさに「アウトサイド・イン」の考え方なので、「インサイド・アウト」で考えると、面接まで行かないのは、書類審査において、職務経歴書や添え状が唯一の情報伝達手段なので、自分を磨き続けるのと並行して、自分の人格、どう役に立つのか、情熱などが伝わる職務経歴書(今は伝えきれていない)にしてゆかなければ、状況は好転しない。自分のやれることからはじめてゆけば、出来ないと思っていたことが出来るようになるかもしれない。しかし、人材会社を通じての応募だけが応募のやり方でない会社もある。別の方法別の会社を探るのも必要だ。このような私なりの見方をしたのは、実は今62歳で18回目の転職活動中だからである。ビジxxxxxxxxx、富xx(出向)、ソフトウェア設計(設立)、セイxxxxxx(出向)、グラフィック設計(設立)、日本Dxx、3xxx、ブxxxxxxx、ドxxxxxx、アxxxxxxx(契約)、Exxxxxxxxxxxxxx、グxxxxxxxxxxxxxxx(契約講師)、リxxxxx(契約)、アxxxxxx(契約)、日xxxxxxxxx(派遣)、Huxxxxxxxx、Hxx、Netxxx、Kxx(契約)、Hx(派遣)、Huxxxx。自分の過去の成功事例、失敗事例はリセットして考えたい。

7つの習慣は人間を連続した成長に導く

赤ん坊 -> 全てを他者に依存する
第1の習慣:自分で考えて行動する
第2の習慣:ぶれないゴール
第3の習慣:価値観に従って決める
以上が出来るようになると、私的成功 -> 自立
第4の習慣:信頼関係を築く
第5の習慣:傾聴による相互理解と信頼
第6の習慣:お互いの違いを生かして大きな成果を得る
以上全てが出来るようになると公的成功 -> 相互依存(自立した人間は尊重しあい、違いを認めながら、高度な依存関係を築くことができる)
第7の習慣:体調、精神、知性、社会性を高める
さらに体力や知力を養い、人間としての外枠を広げてゆく

■第1の習慣:主体的である[自分で考えて行動する]
・どんな些細なことでも、周りから動かされて動くのではなく、自ら責任を引き受けて選択し行動を起こすべきである。従って、起きた結果は人のせいではなく、自分の行動した結果である。自分が変われば、結果(相手の反応)も変わる
・更に進んで、主体的に行動して他人や周りを変えてみよう。主体性の本質は、自分自身や人との約束と、約束に対する誠実さである。
・世の中には自分が変えられるものと変えられないものがある。関心があっても影響を及ぼせない物事に対して、やきもきしていても何も始まらない。それよりも自分が変えられることに対して主体的に行動して率先力のエネルギーを発揮すれば、自分の変えられる範囲を広く出来るのだ。一気にはできないかもしれないが、少しずつやってゆけば目的が達成できる
・主体的な行動をするには主体的な言葉を使おう。「彼は頭に来る人だ」、「時間がない」、「やっぱりできなかった」など自分が行動を起こさずに他責的な思い込みが強くなってしまう。そうならないようにするには、「私は気持ちを抑える」、「私は別のやり方を探してみよう」などと、主語を自分にして状況を考えるのだ。

■第2の習慣:終わりを思い描くことから始める[ぶれないゴール]
努力を積み重ねても、ゴールを意識していなければ、間違った方向に進むだけだ。「何のために行動するのか」を自覚し、ブレない生き方をするために、自分が大切にする原則を定義しよう。
・自分の可能性から将来を想像し、良心に基づいて自分の奥底にある価値観をベースにした自分だけの人生の脚本(人生の終わりを思い描く)をつくろう
人生の終わり(目的)に向かって自分を導くリーダーシップを発揮しよう。
・人生のキャッチコピー「ミッション・ステートメント」を持つ。私の場合は「家族を幸せにすること」。息子たちが成人してひとり立ちすれば家族の幸せへの私の貢献度の比重は軽くなるが、出来るだけのことはしたい。反面教師として、父の家族の幸せとは、「転勤すれば更に昇進できるが、わざわざ広島から東京に出来たのに見知らぬ土地に祖母、子供たちを道連れに不自由な生活を選択しない(単身赴任は考えなかった)で、転勤しないでも出来るだけのことをやって豊かに過ごすという考え」。東京に出てきた野心や地元に残した母や兄弟への意地から、家族と過ごす時間よりお客さんと過ごす時間に比重を置いていたため、父と話したことも、遊んでもらったことも記憶にはない。だからかもしれないが、私は仕事には誠実に対応するが家族との会話の時間を大事にしたいとか、家族と一緒にする時間を長くするなどを優先させてきた。仕事人間ではなく、趣味、家族などのワークバランスのとれた人間として死にたい。つまり、「家族を幸せにすること」とは「自分らしく生きて、しかし、家族のために自分のことはしまっておいて、結果として家族を幸せにする」。優先順位の高い順ほうから、家族、自分、仕事である
・私の場合の迷ったときに立ち返る原則とは”他人には勿論であるが、自分への誠実である。

■第3の習慣:最優先事項を優先する[価値観に従って決める]
・忙しさに身を委ねていると、その場は充実するかもしれないが人生を振り返って、あれも、これもしたかったという後悔が残る。もっと緊急ではないが大事なこと」に時間を使おう私は何度もリストラに遭っている。その場合、緊急なのは次のしごをを見つけることである。しかし、常に頭に入れているのは急がば回れ(Walk don't run)である。緊急ではないが、最終ゴールのワークバランスのとれた人生を送るには自分をひとまわり大きい人間にしてを価値を高めることである

1.最初のリストラでは1年間、英会話学校、カルチャースクールへ通っての資格試験への挑戦、マネージメントスクールへ通っての実践的学習、大学のセミナーの聴講などでその後の外資系での仕事に大変役に立っている
2.次のリストラの際には、仕事を見つけることを優先したため、見つけた仕事は会社都合で3ヶ月でクビ、そして次にすぐに見つけた仕事も会社都合で4ヶ月でクビとなった。
3.3回目のリストラでは、次に見つけた仕事は契約社員という形態で、会社を外から見るという経験が出来た。また、自分で会社を作って10年間で80人の社員の会社となるのに寄与したが、この度は他人が作った会社から派遣されると言うことを経験して、社長が社員を経済的にも、道義的にも責任を取るという決心のない人には誰も付いてゆかないことを経験して、自分の時には社長がすべて背負ったので自分たちがのびのび出来たということを再認識した。外資系でころころ変わる社長には社員のことなど頭にはない。こんな上司にはならないぞ
4.4回目のリストラでは、六本木ヒルズのライブラリーメンバーとなり、そこで経験したことや学んだことをブログという形で整理した。そして貴重な経験をさせてもらったのが、薄羽さんとの出会いだった。薄羽さんがVisionary Instituteと題したセミナーシリーズを企画、運営し、私はそのセミナーシリーズに参加した記録をリアルタイムでブログに残し、薄羽さんがこのセミナーシリーズを書籍化する際に、書籍の中で私の活動・ブログを紹介していただいた。ここで知り合った仲間たちは貴重な財産である。また、この頃、Appleのスティーブン・ジョブスが亡くなったので関連書籍を読みあさった
5.5回目のリストラが今回であるが、今回も勿論、就職は緊急ではあるが、自分というものを見つめなおしてブログで整理できた。もう、自分に迷いはない。鬼に金棒である。また、自己表現という点では、写真を通じて自己表現をしたいと思っていて、最近気をつけているのは日本人だと何気ない風景、出来事が外人の目から見ると新鮮であるような視点で携帯電話の写真機能で、その瞬間を切り取るようにして記録するということである。ですから、見てもらいたいのは日本人ではなく外国の人である。この活動はリストラで時間が出来たからではなく、仕事をしているときにも時間を作って、時には仕事より優先して実践してきた。これが私流ワークライフバランスである。そして読書(例えば、以前に購入した7つの習慣は読んでいなかったが、今回この本をこのようにまとめることにより理解できた)に音楽鑑賞。そしてこれはおまけであるが、実家の整理と実家の周りの知らなかった自然を見つける散策である。

行動の順序を考えるには人間の活動を重要度、緊急度で分類した4つの領域で考えればよい。
緊急だが重要ではないこと(第Ⅰ領域:減らすべき)とは、例えば以下の通り
1.締め切りのある仕事
2.大事な人との急な約束
3.病気や災害
緊急ではないが人生で重要なこと(第Ⅱ領域:増やすべき)とは、例えば以下の通り
1.人間関係作り
2.仕事や勉強の準備や計画
3.健康維持や自己啓発
緊急だが重要ではないこと(第Ⅲ領域:減らすべき)とは、例えば以下の通り
1.日々の電話や会議、報告書
2.重要でないメールへの返信
3.突然の来客対応
緊急でも重要でもないこと(第Ⅳ領域:減らすべき)とは、例えば以下の通り
1.待ち時間
2.テレビやネットを見続ける
3.だらだらとゲームや携帯電話を使う

・自分の役割を考えれば「緊急ではないが重要なこと」が見えてくる
コビー流のスケジュールの立て方では、まず①自分の役割を書き出すことから始まる。
人間には、自己啓発、家族との事、仕事、地域奉仕、人生を楽しむなどの色々な役割がある。②役割ごとに1週間の目標を2~3設定する目標は「緊急ではないが重要なこと」に入るものを極力選ぶ。月間や年間の予定表を確認しながら、ある事項については来週以降に回すなど柔軟な設定をする。優先すべきことを優先した結果、消化できなかった予定が沢山出てくる。だが、問題ない。時間ではなく、大事なことを優先した結果だからだ。急ぎの用事から対応する人生は、常に時間に振り回されて終わる。だが、優先順位に基づいて毎週仕事を計画し、実行する力を育成すれば自分の人生を生きることができる

目標を決めてからスケジュールを作る

①自分の役割を書き出す

1週間の目標(極力、緊急ではないが重要な事を選ぶ)を設定
自己啓発
今週の目標
・ミッションステートメントの検討 ・専門書を読む
・セミナーに申し込む ・運動をする
家族
・家族で科学館に遊びに行く ・授業参観に行く
・妻とコンサートへ行く ・子供の自転車を修理
仕事
・マーケット調査の検討 ・統合問題の研究
・新商品のアイデアをプレゼン
地域奉仕
PTAの集まり ・定期草むしり
人生を楽しむ
・夏休みの旅行計画

・「任せる」ことでお互いに成長できることもある
時間がない時には人に任せるというやり方もある。これをデリゲーション(delegation:委任、委託)という。私は外資系にずっといたので、自分ですべき仕事で時間がない時には部下にデリゲーションしていた。私の上司はデリゲーションではなく、丸投げでした。
コビーはデリゲーションを成功させるには、相手の自覚、想像、良心、意思を尊重した上で、手段は相手に任せ、結果に自分が責任をもつというやりかたが必要と言っている。そのためには事前に以下のことを具体的によく話し合っておくのが大事だと言っている。
1.任せた結果、何を達成したいのか
2.守るべき基準やルール
3.達成のために使える人員、資金、技術、組織など
4.成果を評価する基準や進捗の報告を求める時期、評価を行う時期
5.評価の内容(良いことも悪いことも)
これらを明確にすれば、人は任せた人を信頼し、自分が考える最良の方法で結果を目指す。結果に対して責任を持ち、成長のきっかけをつかむことができるのだ。デリゲーションが上達すれば、自分のマネージメント力も向上する

■第4の習慣:Win-Winを考える[信頼関係を築く]
・「勝者がいれば必ず敗者がいる」と考えるのは間違い
Win-Winを成立するために必要な資質は2つ。自分のWinを求めて相手に対し誠実に気持ちを伝える「勇気と、相手にWinを与える「思いやりだ。
Win-Winが難しい場合No Deal(取引しない)の選択肢が理想となる。互いの価値観や目標が明らかに違うなら取引を降りる。信頼関係を維持できれば、次の機会に協力できるからだ。
・Win-Winの達成を支える5つの柱
1.人格 基礎となる自分の人格が充実している
2.関係 お互いの信頼関係が強く結ばれている
3.合意 双方の合意がなされ、実行協定が成立している
4.システム 関係を継続するしくみが円滑に機能している
5.プロセス 結果に至るための望ましい過程をたどっている

・信頼関係を築く6つの方法
1.相手の価値観や重視していることを理解しようとする
2.小さな思いやりや礼儀を大切にすること
3.約束を守ること
4.お互いに期待することを明確にし、誤解を生まないようにする
5.誠実さを言動で示すこと
6.あやまちは心から謝ること

■第5の習慣:まず理解に徹し、そして理解される[傾聴による相互理解と信頼]
・「話す」より「聞くこと」からはじめよう
Win-Winのためには共感による傾聴という最高レベルの会話スキルが必要。相手を理解するためには相手が「何を言ったか」ではなく、「どう感じたか」に耳を傾ける。会話のレベルは以下の通り。
最高
最低
レベル4
感情移入して聞く
相手の目線で聞く。相手が世界をどう見ているのかを感情移入によって理解する(Win-Win)
レベル3
注意して聞く
関心を持って聞く。相手が問題と考えることが何かを理解しようとする
レベル2
選択的に聞く
自分が興味のある部分にのみ関心を持ち、自分の目線で解釈・評価する
レベル1
聞くふりをする
ただあいづちを打つだけで、話の内容には無関心。別のことを考えている
レベル0
無視する
話しかけられても返事をしない。相手の存在を認めた振る舞いをしない
・相手を理解するには「自分の場合」に当てはめて聞くことをやめる
人の話を自分の経験で解釈したり、評価(自叙伝的反応)しようとしない。自叙伝的反応では、人が悩みを打ち明けると、つい「わたしもそうだったから、君もこうしなさい」と自分語りを始めてアドバイスする。これだと「相談に乗ってあげた」と自分は満足できるが、肝心の相手は「私の今の気持ちを分かち合ってくれた」とはとても思えないからだ。共感による傾聴は心から相手を理解したいという誠意が必要
・相手を理解したいという誠意をもって4段階の聞き方で相手を深く理解する
1段階
話の中身を繰り返す
「仕事が嫌いなんだ」→「仕事が嫌いなんだね」
2段階
話の中身を自分の言葉に置き換える
「仕事にやる気がでなくて」→「そうか、会社に行きたくないんだね」
3段階
相手の感情を反映するあいづちを打つ
「今日は休んでもいいかな」→「なんだか疲れているみたいだね」
4段階
自分の言葉に置き換えつつ感情を反映する(第2段階、第3段階を同時に行う)
「今日は休んでもいいかな」→「疲れているようだから、会社に行きたくないんだね」
・「理論的に正しい話」で人は動かない
コミュニケーションの目的は、最終的には、自分を理解してもらい、お互いのメリットになるような行動を引き出すことにある
人は「あの人と共に行動しよう」と思うのは、その人が普段から信頼関係を築けているかどうかで決まる。信頼関係は相手を尊重し相手に寄り添っているかどうか、相手の目線で人間関係を考えて行動しているかにより決まる。

■第6の習慣:シナジーを創りだす[お互いの違いを生かして大きな成果を得る]
コヴィーはシナジーを「人生においてもっとも崇高な活動」と見なす。それは、シナジーを作り出せば、今まで存在しなかった新しいものを生み出せるからである。そもそも人は違う経験をし、違う人生を生きてきているのだから、考え方や見方は違って当たり前。人との違いは率直に認め、自分の弱点を相手にあえて見せるくらいの方がいい。自分の考え方や能力の限界を認め、相手の長所から学ぶ。こんなふうに相手との「違い」を尊重する
・他者とのコミュニケーションが相乗効果的に展開すると、頭と心が解放された新しい可能性や選択肢を受け入れ、自分の方からも新しい自由な発想が出てくるようになる
・違いを尊重することがシナジーの本質である。人間は一人一人、知的、感情的、心理的にも違っている。
・本当の意味で効果的な人生を生きられる人は、自分の物の見方には限界があることを認める謙虚さを持ち、心と知性の交流によって得られる豊かな資源を大切にする。
第3の案とはどちらも当初は考えていなかった案のこと。それは、対立する意見の「どちらをとるか」ではなく、両者の意見を生かした新しい案。双方が得をするWin-Winだ。
能力以上の成果は得られない。高すぎる結果を得ようとすれば、何も得られずに人生は終わる。得られる結果と能力は相関しているからだ。では、高い成果を得るような能力を得るためには自分自身を高めるしかない。それを叶えるのが「7つの習慣」である。

■第7の習慣:刃を研ぐ
・7つの習慣を支える、より多くの成果を出すためには、日々、自分を鍛え、「切れ味」を高めてゆこう。素材としての自分を高めることで、7つの習慣で得られる実りも自然と大きくなる。
・一日のうち、わずか1時間を自分の内面を磨くことに使うだけで、私的成功という大きな価値と結果が得られるのである。あなたが下す全ての決断や、あらゆる人間関係に影響を与えるだろう。
・長期的に肉体、精神、知性を日々鍛え、強くし、人生の難局に立ち向かい乗り越えられるようになるのだ。
・7つの習慣はシナジーでより高い成果を生む
コヴィーは、第7の習慣がもたらすものは、「4つの側面(肉体、精神、知性、社会・情緒)のリニューアル」だという。つまり、人間としての刷新が期待できるというのだ。それは、自分自身が鍛えられ、自分の価値が高まれば、そのぶん人の支えになることもできる。人の支えになれば、また新たな自分の価値に気付く。こうして自分の活動自身がシナジーになるからだ。

第8の習慣:内面の声 ( Voice ) を聞く
リーダーが偉大さを身につけるための習慣。人が人の偉大さを認めるのは、情熱あふれる行動や、大きな貢献を見たとき。その言動を引出すのが第8の習慣。
人は「心の声⇒自分とは何者か」に気づけば、生きる使命を見出す。才能を活かし、情熱的に、満足しながら、良心にも適う誇れる仕事ができるようになる。そういう人は、自然と周囲を巻き込んでゆく。ボイスを見つける力は誰でも持っている。
1.自分で自由に行動を選択する力
2.誠実さ、公正さ、敬意など、普遍・不変的に価値のある人間関係のルールのこと。社会的・慣例的なベールで覆って本質を直視するのを避けたりせず、自然に従うことが大切
3.生まれつき人が持っているインテリジェンス
  ①知的インテリジェンス
  ②肉体的インテリジェンス
  ③精神的インテリジェンス
  ④社会・情緒的インテリジェンス

■考察
・第2の習慣でのゴールはある手段を通じて最終的にこうなりたいというものである。しかし、ある手段とは道筋を計画できる身近なものでなければならない。私の場合、ゴールは「家族を幸せにすること」であるが、それを達成する手段は日々の仕事で得られる安定的な生活である。例えば、スポーツ選手が夢はオリンピックに出ることなどよく聞くがそれは最終ゴールではなく、最終ゴールはその後の人生でどうなっていたいかだと思う。たぶん、死に臨むときに幸せな人生だったと思えるのがゴールだと思う。私の場合の手段は、技術者として、外資系で海外の人と係わり合い、海外と国内の橋渡しをしていながら社内外の関係する後輩を育てて社会に貢献したいというものである。自分はそのために生まれてきたのだと内面の声は言っている。62歳になってリストラされた今でも、そう思って、そう信じて、活動をしている。

・コヴィーが7つの習慣に足りないものというか対象にしていないのが、リーダーシップをどのように養うか。つまり7つの習慣では合格点を取れる人格者(Highly Effective People=高度に効率よく物事をこなす人々)の素養を養うことが出来るが、それだけではリーダーシップは養えない。第4、第6の習慣はWin-Winを対等な立場で探してゆきましょうというところまでで、どちらかがリーダーシップをとるための習慣ではない。勿論天才は作れないので論外。真の成功は人格者であれば良いのかというと、それは成功者の一部には当てはまるが、Appleのスティーブ・ジョブズやその他の天才、奇才は説明できない。第8の習慣は多分リーダーシップはこういうことかな?という1つの提案であって、リーダーシップを学びたいのであれば、他のリーダーシップの本を読んだ方がより的確だと思います。また、新たなアイデアを思いつくようなブレークスルーが起きるための習慣があるとすると、これも第8の習慣では他力本願すぎる。つまり、何かに情熱をもてばある日、突然ひらめく、みたいな乗りである。勿論、この「まんがでわかる 7つの習慣」ではなく、原書にはもっと書かれているのかもしれないが、あまりそうは思わない。

・今自分に必要なのは、リーダーシップ、ブレークスルー、そして出会いである。これを支えるベースが Visionary and Emotional 」 である。自分にはどれもない。それが課題であることは分かっているだけ、分かっていない人よりましかもしれない。いままで幾つもの外資系で働いてきたのですが、社長の話を聞いたことも何回かありましたが、「わあーすごい。Visionaryだな」と思えたことはなかった。勿論、上司がVisionaryで有ると思ったことは一度もなかった。Innovativeとはアイデアが沸いてきてそれを実現することが出来ることだが、これも日本支社という位置づけの場所ではお目にかかったことがなかった。

Visionaryな人はVisionに対して夢中になるのでEmotionalでPassion。では、Visionaryな人はどうして生まれるのか?以前、日本のVisionaryな人を集めてこれからの日本はどうあるべきかという示唆を聞き、参加者がお互いに意見を出し合うというセミナーシリーズとそれぞれを話題にしたWorld Cafeに参加したことがあり、それも思い出してみたい

・Stay hungry、ハングリーであれば、Visionを生み出す力が沸いてくる。Visionaryであるそれともっと大事なのが誰と組んで何をしてもらうのかであると「ビジョナリー・カンパニー」では言っているが、確かにそう思う。Vision実現に向けて頑張る。勿論、負けてしまう人もいる。現状に安住することなく、ハングリーであれ。自分もこの状況を抜け出すにはもっとハングリーにならなければ!

・失敗に学べ。Visionary Companyが衰退してゆくのはそれぞれ個別の理由があり、一言で言い表すのは難しい。それをまとめてここからの示唆を知っておくのは大事だ。その良い本が「ビジョナリーカンパニー③衰退の五段階」である。

以上